研究課題/領域番号 |
22530599
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大分大学 (2012-2013) 新潟大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
隅田 好美 大分大学, 福祉社会科学研究科, 教授 (90377185)
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連携研究者 |
佐々木 公一 日本ALS協会, 東京都支部
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 障害受容 / 家族役割 / 社会役割 / アイデンティティ / 筋萎縮性側索硬化症 / 社会福祉関係 / 医療・療福祉 / 難病 / 医療福祉 |
研究概要 |
ALSの進行によるアイデンティティの崩壊から再構築のプロセスと、役割喪失から役割の継続および新しい役割へのプロセスは関連していた。人工呼吸器装着の有無に関係なく50%が家族役割を認識していた。楽しみの項目が多い人は、社会役割を認識する人の割合が高かった。また、人工呼吸器装着の有無や障害の重症度に関係なく、楽しみを持つことが可能であった。これらのことから、楽しみを通して役割を再認識することで、アイデンティティが再構築される可能性が高くなると考える。
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