研究課題/領域番号 |
22530608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
児島 亜紀子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (40298401)
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研究分担者 |
松田 博幸 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (30288500)
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連携研究者 |
田垣 正晋 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (30347512)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 障害当事者 / CIL / コンフリクト / 障害受容 / アイデンティティ / 介助者 / 自立生活センター / ピアサポート / 障害者アイデンティティ |
研究概要 |
本研究では、CILのスタッフの中に潜在的なコンフリクトがあることが明らかになった。自らに課せられた「理想的な障害者」役割に違和感を覚える障害者スタッフもいれば、「理想的な介助者」であろうとして疲弊していく健常者スタッフもいた。しかしながら、これらのことは表だって語られることは少なく、それゆえにCIL におけるコンフリクトの存在はわかりにくい。コンフリクトを緩和していくためには、障害者/健常者という2項対立を見直し、両者間のコミュニケーションを活発化していくことが有効である。
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