研究課題/領域番号 |
22530691
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
住吉 チカ 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (20262347)
|
研究分担者 |
住吉 太幹 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 准教授 (80286062)
|
連携研究者 |
住吉 太幹 独立行政法人国立精神, 神経医療研究センター, 上級専門職 (80286062)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 統合失調症 / 自閉性障害スペクトラム / 語流暢性課題 / 全称量化表現 / 認知表現型 / 機能的転帰 / 自閉症スペクトラム障害 / 情報の体制化 / 発達障害 / 知識構造 / 認知中間表現型 / カテゴリ流暢性課題 / 教育系心理学 / 自閉症スペクトラム / 情報体制化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、自閉症スペクトラム障害(ASD)及び統合失調症患者における、情報体制化の障害の様相を明らかにすることであった。特に、ASD児の全称量化表現の理解、及び統合失調症患者の知識構造について検討した。その結果、1)ASD児は全称量化表現に対し特異的な応答を示すこと、2)統合失調症患者の意味記憶構造は健常者に比べ構造化が弱いことわかった。これら結果は、情報の体制化の障害が両疾患の認知表現型であることを示唆する。 さらに、本研究データを臨床的に活用してゆくために、機能的転帰評価バッテリ・尺度の開発、及び語流暢性課題発話データのコーパス作成にも努めた。
|