配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
本研究は,数学的問題解決における表現や問題表象の構成・変容パターンとそれらの解決の進展に果たす役割について明らかにし,その役割を意識した授業デザインについて検討した。主要な成果は,数学的問題解決に有用な5つの汎用的表現を同定したこと,問題解決の進展に関わる3つの問題表象の変容パターンを取り上げ,特に「抽象化/具体化」については具体的な役割についても検討したこと,さらには,それらの結果を踏まえて,表現の役割を意識した授業デザインについて検討したことである。
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