研究課題/領域番号 |
22531074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
松永 信介 東京工科大学, メディア学部, 准教授 (60318871)
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研究分担者 |
稲葉 竹俊 東京工科大学, 教養学環, 教授 (10386766)
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連携研究者 |
濱田 豊彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80313279)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 発達障がい / 聴覚障がい / 算術 / 学習者特性 / AHS / 算術力 / 計数 / 数唱 / 認知モデル / 算数 / 学習支援システム / eラーニング |
研究概要 |
近年の調査で、発達障がいを併せ有する聴覚障がい児童が潜在的にいることがわかってきた。本研究では、そのような児童を主対象として、基礎算術学習用の教材の開発とその学習を支援する学習者特性適応型のeラーニングシステムの構築を行った。教材内容は計数・数唱から簡単な足し算・引き算までであり、システムに関しては、児童の既有知識やスキル、障がいの種類や程度、可変的な内面心理を学習者特性に反映して次に提示する教材を確定するなどの支援サービスを実装した。評価実験の結果、いくつかの課題が残ったものの、対象児に教材に取り組む姿勢が認められるとともに一定の学習効果が確認され、システムが児童の学習支援に十分に資することが示唆された。
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