研究課題/領域番号 |
22540359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
横山 寿敏 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (60212304)
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連携研究者 |
小形 正男 東京大学, 理学系研究科, 教授 (60185501)
土浦 宏紀 東北大学, 工学研究科, 准教授 (30374961)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 超伝導 / 銅酸化物 / 擬ギャップ / 変分法 / クロスオーバー / モット絶縁体 / 不均一性 |
研究概要 |
銅酸化物超伝導の機構解明に重要な擬ギャップとd-波超伝導について、ハバード模型に対して主に変分モンテカルロ法を適用し、系統的な研究を進めた。ハーフフィリング近傍の電子密度で電子間相互作用を強めると、各状態ともバンド幅程度でモット転移に対応したクロスオーバーを起こす。弱相関側は通常のフェルミ液体(BCS超伝導)、強相関側は単一占有とダブロン-ホロン束縛が支配するドープされたモット絶縁体である。銅酸化物の様々な性質は後者でないと説明できない。
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