研究課題/領域番号 |
22540396
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
田中 篤司 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (20323264)
|
連携研究者 |
全 卓樹 高知工科大学, 工学部, 教授 (60227353)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 新奇な量子ホロノミー / 例外点 / 量子回路 / フロケ作用素 / 量子写像 / 量子情報 / Floquet / 量子古典対応 / 冷却原子気体 / 量子物理 / 全のアンホロノミー / 断熱量子計算 / Flouet |
研究概要 |
固有値や固有空間の新奇な量子ホロノミー(全のアンホロノミーとも呼ばれる)とは、量子系の固有値や固有空間が、パラメータに対して多価性を帯びる現象のことである。本研究課題では、既存の新奇な量子ホロノミーの一般論を進展させると同時に、多自由度系あるいは多体問題での新しい例題を得た。現在でも新奇な量子ホロノミーは純理論的な研究課題であるが、実験的な研究との距離を縮めることができた。
|