研究課題
基盤研究(C)
日本産古第三紀内湾性貝類化石群について、分類学的・古生態学および古生物地理学的観点から再検討を行うとともに、群集組成の時代的変遷について研究を行った。その結果、北海道の始新世の内湾性貝類化石群集はそれ以南の地域のものとは群集組成が異なること、時代的相同群集が中期始新世の中頃まで遡れること,および,前期漸新世後期には現在の温帯域の干潟群集とほぼ同じ属構成の群集が出現していたことが明らかとなった。また、腹足綱8種、二枚貝綱4種が新種であった。
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