研究課題/領域番号 |
22550033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
谷 敬太 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (60207165)
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研究分担者 |
大北 英生 京都大学大学院, 工学研究科, 准教授 (50301239)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | カルバゾール / カルバゾロファン / 蛍光 / 面不斉 / エキシマー / ドナー-アクセプター / 円二色性スペクトル / シクロファン / ドナー / アミド結合 / 光学分割 / CDスペクトル / キロプティカル特性 / キラルカルバゾール誘導体 / 不斉 |
研究概要 |
種々のカルバゾロファン誘導体とその比較化合物となるモノマー体を合成した。それらの光物性、電気化学的挙動および構造を NMR、電子吸収、蛍光、および円二色性スペクトル、酸化還元電位測定、X 線結晶構造解析から検討し、カルバゾールの二量化によって発現する光および電子物性を明らかにした。研究成果として、カルバゾロファン誘導体のドナー性はモノマー体よりも高いこと、部分重なり型カルバゾロファン誘導体には面不斉が存在することを初めて見出した。さらに、光学分割したエナンチオマーの絶対構造を決定することができた。
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