研究課題/領域番号 |
22550137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
吉田 勝 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー材料製造分野研究企画室, 企画室長 (40344147)
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研究分担者 |
長沢 順一 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 主任研究員 (60357621)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ゲル / 電解質 / ゲル化剤 / イオン液体 / レオロジー / イオン伝導度 / イオン電導度 / X線結晶構造解析 / 自己修復 / カーボンナノチューブ / 光反応 |
研究概要 |
ポリカチオンである電解質型高分子において、分子間相互作用で重要なジアミド部分のアミンとして trans-シクロヘキサン-1,4-ジアミンを用いたところ、多種類のイオン液体を従来よりも少ない添加量でゲル化できることを見出した。この電解質型高分子をイオン液体に少量加え、加熱溶解し室温で放置すると容易にゲル状態にすることができる。この技術によって作成されたゲルは、高い弾性率、チキソトロピー性、優れたイオン伝導度を示した。また、一部の光官能基を有する低分子の有機電解質誘導体は、光刺激によって分散制御可能な新しいカーボンナノチューブ分散剤となることを見出した。
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