研究課題/領域番号 |
22550172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機工業材料
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研究機関 | 群馬大学 (2012) 大阪大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
井上 雅博 群馬大学, 先端科学研究指導者育成ユニッ ト, 講師 (60291449)
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研究分担者 |
牟田 浩明 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60362670)
林 大和 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60396455)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | E-テキスタイル / 導電インク / 伸縮性導体 / 印刷工法 / 生体信号計測 / 有機工業化学 / 絶縁性インク / アパレル用インク / 伸縮性電子回路 / ヒューマンインターフェース / バインダ樹脂 / 導電フィラー / 低温硬化 |
研究概要 |
スマートテキスタイル(E-テキスタイル)への応用を目的として,アクリル系あるいはポリウレタン系エラストマーにAgフレークを添加した伸縮性導電インクを開発した.この導電性インクの電気抵抗率はバインダ組成に依存して変化したが,80-100℃でキュアしたところ20-200μΩcmの抵抗率が得られた.このインクを用いて作製した印刷配線の電気抵抗は引張ひずみが増加するにしたがって増加する傾向があった.この導電性インク配線の保護層を作製するために電気的絶縁インクも開発した.伸縮性電子回路をこの導電性および絶縁性インクを用いて布地に印刷形成した.この印刷回路をリードとして用いることにより,日常的活動中の人からの心電モニタリングの実証実験に成功した.
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