研究課題
基盤研究(C)
錐線形計画問題に対する Facial Reduction Algorithm (FRA) の理論を整備した。今まで知られていた錐拡張法と FRA が互いに双対の関係にあることを明らかにした。多項式計画問題(POP)のSDP緩和問題に許容解が無いのに、それを(通常のソルバーで)解くとPOPの最適値が得られる例がかなりある。この現象の理由をある程度解き明かし、また、この性質を用いた新しい POP の SDP 緩和法を提案した。
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