研究課題/領域番号 |
22560183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
瀬川 武彦 独立行政法人産業技術総合研究所, 新燃料自動車技術研究センター, 主任研究員 (50357315)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 流体工学 / 噴流 / 誘電体バリア放電 / 流体制御 / プラズマアクチュエータ / プラズマ科学 / 高電圧 / 入力電圧波形 / 高温 / 入力波形依存性 |
研究概要 |
誘電体バリア放電誘起噴流の加速メカニズムを解明するため、 誘起噴流の流動特性と間欠的に発生するスパイク状電流の解析を行った。巨視的な誘起噴流の流速と誘電体バリア放電の生成様式の関係を明らかにするため、電圧立ち上がり勾配を一定にした場合の発光時間空間分布をストリークカメラ及び ICCD カメラにより計測した。電圧立ち上がり勾配の増加とともに間欠的に発生する電流の時間間隔は減少するが、その減少率は低下し、空気密度が低下することで誘起噴流の代表速度は減少することが明らかになった。誘起噴流速度は、誘電体バリア放電進展距離、スパイク状電流発生周波数、電圧立ち上がり時間、空気密度の逆数の積に比例して増加する可能性を示した。
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