研究課題/領域番号 |
22560470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
内藤 英樹 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50361142)
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研究分担者 |
皆川 浩 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10431537)
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連携研究者 |
上原子 晶久 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70333713)
松崎 裕 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10506504)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 複合構造 / 鋼材腐食 / 非破壊試験 / 構造性能評価 / 健全性評価 / 合成構造 / 振動試験 / 鋼コンクリート合成構造 / 健全度評価 / 非破壊検査法 / 減衰定数 / 固有振動数 |
研究概要 |
本研究は,鋼コンクリート境界部に生じる鋼材腐食量の推定を目的とした非破壊試験法の開発に取り組んだ.コンクリート境界部の鋼材腐食が生じることによって鋼部材の減衰が増加することや,腐食ひび割れに伴うコンクリートの見掛けの超音波伝搬速度の低下が示唆された.さらに,コンクリート境界部が腐食した鋼製柱供試体の正負交番載荷試験では,最大荷重後のポストピーク挙動において,コンクリート内部の腐食区間の鋼材に亀裂が生じ,変形性能やエネルギー吸収能を著しく低下させることが確認された.
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