研究課題/領域番号 |
22560726
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
瀧川 順庸 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70382231)
|
研究分担者 |
東 健司 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50173133)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | Ni基バルクナノ結晶材料 / 電解析出法 / 高強度 / 高延性 / 内部応力 / 配向性 / バルクナノ結晶材料 / Ni-W |
研究概要 |
電解析出法プロセスの最適化により、均質でかつ内部応力を低減した厚み2mm以上のNi基バルクナノ結晶材料を創製した。その延性を評価した結果、バルクナノ結晶 Ni においては引張強度 1.2 GPa、伸び15 %が、バルクナノ結晶 Ni-W 合金については引張強度 1.4GPa、伸び 13%が得られた。破断伸びと組織因子との関係を調べた結果、塑性変形能が増加するとともに、試料の(200)配向度が増加する傾向が見られた。これは結晶成長メカニズムに起因したものであると考えられ、コロニー組織の形成に関連するものであると示唆された。
|