研究課題/領域番号 |
22570216
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
|
研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
二河 成男 放送大学, 教養学部, 准教授 (70364916)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 分子進化 / 遺伝子進化 / 比較ゲノム / 機能進化 / 遺伝子水平転移 / ボルバキア / 共生 / アブラムシ |
研究概要 |
共生細菌であるボルバキアより水平転移により多数の遺伝子を獲得しているアズキゾウムシについて、その転移した遺伝子の塩基配列を決定し、既知のものを含めて160もの転移遺伝子があることを突き止めた。これらの塩基配列について、比較解析を行うために、実体のあるボルバキアの遺伝子の中でもこのアズキゾウムシが獲得した転移遺伝子と最も類似しているボルバキアをもつ昆虫を同定した。この昆虫の持つ実体のあるボルバキアについて、アズキゾウム転移遺伝子のホモログ遺伝子の塩基配列を決定し、比較解析を行いつつある。また、種々のアブラムシについても、転移遺伝子の塩基配列の決定を進めた。
|