研究課題
基盤研究(C)
ABC型膜輸送体のそれぞれのコンポーネントと相同性を持っている、チオシアネート加水分解酵素下流にコードされる4種類の遺伝子配列の翻訳産物について、実際に活性を持った輸送体として得られるかどうかを大腸菌と酵母を宿主とする組換え発現系を用いて検討した。細胞質内ヌクレオチド結合ドメインにあたる遺伝子産物は大腸菌・酵母いずれにおいても高効率に発現したのに比べ、細胞外ドメイン、細胞膜ドメインの遺伝子産物はごく微量な発現にとどまった。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Journal of Bioscience and Bioengineering
巻: Vol. 116、Issue 1 号: 1 ページ: 22-27
10.1016/j.jbiosc.2013.01.013
110009634740