研究課題/領域番号 |
22580190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
片岡 厚 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, チーム長 (80353639)
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研究分担者 |
木口 実 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 室長 (50353660)
松永 浩史 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 主任研究員 (80391184)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 保存 / 木質文化 / 耐候性 / 木材保護塗料 / 浸透 / 塗装 / 木材 |
研究概要 |
屋外の木部塗装に使用される木材保護塗料が、木材へどのように浸透 し、それが性能の発現にどのように結びつくのかを明らかにするため、塗料成分の浸透深さが 異なるスギ心材塗装試験体を調製し、屋外暴露と促進耐候性試験により性能を比較した。顔料 成分の浸透深さが同程度の場合、樹脂成分の浸透が深い(600 μm)試験体は浅い(300 μm)も のよりも変色が小さく撥水性が高く維持され耐候性能が優れていた。このことは塗料樹脂成分 の浸透を深めることが耐候性能の向上に効果的であることを示している。
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