研究課題
基盤研究(C)
スサビノリ EST データベースに見いだされた6種の DNA トランスポゾン様配列をもとに,それらの構造とストレス応答性を調べた。6種の配列のうちのひとつは細菌の挿入因子と相同性があった。 この因子はゲノム中に複数存在し, ストレス応答性を示した。また, この因子は平成 25 年3月に公開されたスサビノリ全ゲノム配列中にも複数存在していたことから転移能をもつことが予想され,養殖ノリの分子育種や遺伝子解析への利用が期待される。
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