研究課題
基盤研究(C)
ネコ胎児線維芽細胞に蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を搭載した人工染色体(HAC)ベクターを移入した結果、2 つの細胞系が確立できた。この細胞を核として、除核卵母細胞と融合・再構築した。融合時間(30 および 60 μsec)を比較した結果、短時間(30 μsec)での融合が有意に胚盤胞形成率を増加させた。さらに HAC ベクター細胞由来クローン胚を 13頭のレシピエントに移植した結果、移植後 62 日目に 1 頭の子猫(74g)を作出する事に成功した。
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