研究課題
基盤研究(C)
本研究は、シソ科植物セイヨウカキドオシから単離された、特異なアザ三環性構造を共通母核とする新規抗腫瘍性アルカロイドであるヘデラシンA及びBの最初の全合成を意図して行われたものである。その結果、ヘデラシンA及びヘデラシンBの基本骨格の立体選択的合成法を開発することに成功し、さらに、両天然物のC9位異性体である9-epi-ヘデラシンA及びBのラセミ体での全合成を達成することができた。
すべて 2011
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Organic Letters
巻: 13 ページ: 2204-2207