研究課題
基盤研究(C)
大動脈瘤患者血清を用いてのテネイシンX(TNX)の酵素免疫測定(ELISA)法の開発と、血管疾患の病変組織及び患者血清の網羅的発現差異プロテオミクス解析を行った。その結果、近傍正常組織と比較して石灰化大動脈弁(CAV)組織において、TNXが最も発現減少する蛋白質であることが明らかとなった。また、近傍正常組織に比べての腹部大動脈瘤(AAA)組織や胸部大動脈瘤(TAA)組織における各蛋白質の発現差異蛋白質の解析により、AAA病変組織とTAA病変組織の両方において発現変動蛋白質として同定された121個の蛋白質の内、テネイシンC(TNC)を含む58個の蛋白質の発現パターンがAAA病変組織とTAA病変組織間で有意に異なることが明らかとなった。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (25件) (うち招待講演 1件)
先端医学社
巻: 9 ページ: 83-88
臨床化学
巻: 42 ページ: 22-29
Vascular Medicine
巻: 9
日本臨床化学会
Connect. Tissue Res.
巻: 53 号: 6 ページ: 460-468
10.3109/03008207.2012.702818
Cryobiology
巻: (in press) 号: 2 ページ: 104-112
10.1016/j.cryobiol.2012.05.004
International Journal of Molecular Medicine
巻: 30 号: 2 ページ: 417-429
10.3892/ijmm.2012.985
Connect. Tissue Res
巻: 53 号: 2 ページ: 106-116
10.3109/03008207.2011.611600
Connect.Tissue Res.
巻: (印刷中)(onlineではすでに出版済み)
Biol. Pharm. Bull
巻: 34 ページ: 590-593
130000657854
Biol.Pharm.Bull.
巻: 33 ページ: 1898-1902
130000402314