研究課題/領域番号 |
22590331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
梅津 哉 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (50251799)
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研究分担者 |
内藤 眞 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30045786)
長谷川 剛 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90251800)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | HNF-4α (hepatocyte nuclear factor-4α) / アイソフォーム / 免疫組織学 / 肺腺癌 / 肝細胞癌 / HNF-4α / P1 isoform / P2 isoform / 肝癌 / 胃癌 / EBV(Epstein-Barr Virus) / 肺癌 / 炎症性腸疾患 / 潰瘍性大腸炎 / マクロファージ / 好中球 / 特殊顆粒 / PTX3 |
研究概要 |
HNF-4α(hepatocyte nuclear factor-4α)は内胚葉形成や肝細胞の分化に重要な転写因子である。HNF-4αには2種のアイソフォーム(P1,P2)があり、組織特異的に発現する。本研究では2種類のHNF-4αアイソフォームを識別できる抗体を用いてヒト肺癌と肝細胞癌を免疫組織学的に検討した。肺腺癌の大半は転写因子TTF-1を発現するが、TTF-1陰性肺腺癌はHNF4α陽性でP2アイソフォームを発現し、その多くは粘液産生性であった。肝細胞癌では組織学的分化度の低下に伴ってP2の発現率が高くなり、P2の発現は術後早期の再発を推測する指標となりうる。
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