研究課題/領域番号 |
22590559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
井上 純子 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 准教授 (20378657)
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連携研究者 |
平工 雄介 (30324510)
川西 正祐 (10025637)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 黄砂 / 肺細胞 / ICR マウス / 炎症 / 8-ニトログアニン / 8-oxodG / 酸化的損傷 / プロテオミクス / OVA / SiO_2 / 肺 / 8-nitroguanine / プロテオーム / ICRマウス / Al_2O_3 |
研究概要 |
本研究の目的は、吸入された黄砂の肺細胞への影響とその作用機構の解明であった。炎症を介した酸化的損傷機構の関与を予測した。黄砂などのマウスへの投与は生理食塩水に懸濁させ点鼻で行った。週1回4回投与後取り出した肺組織に黄砂投与群で炎症が認められ、ニトログアニン、8-oxodGの生成が示唆された。8-oxodGをHPLCで定量し、黄砂投与群での有意な増加が認められた。これらの結果から、黄砂吸入による肺の炎症と酸化的損傷の関与が示唆された。
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