研究課題/領域番号 |
22590683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
木下 芳一 島根大学, 医学部, 教授 (30243306)
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研究協力者 |
相見 正史 島根大学, 医学部, 医科医員
深澤 厚輔 島根大学, 医学部, 医科医員
古田 賢司 島根大学, 医学部, 講師
足立 経一 島根大学, 医学部, 教授
北垣 一 島根大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 胃食道逆流 / 逆流性食道炎 / 横隔膜 / pH / pH / 食道内圧 / 下部食道括約筋 / 食道蠕動運動 |
研究概要 |
胃食道移行部の収縮運動、胃酸逆流を同時にかつ全周性に評価し胃食道逆流症の詳細な機序を明らかとするために同一平面の全周 8 方向の pH と内圧を同時に測定することができるセンサーを開発した。また、胃食道移行部の形態変化を評価するために 320 列の CT を用いた評価方法も開発した。この 2 つの方法を併用することで胃食道逆流は 2 つの異なった機序で起こっていることを明らかとした。1 つは一過性下部食道括約筋弛緩に伴った大容量の全周性逆流で逆流後に 2次蠕動によるクリアランスを伴いやすいものであり、他の 1 つは一過性下部食道括約筋弛緩をともなわない右前方向の少量逆流であり 2 次蠕動を誘発しにくいものであった。
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