研究課題
基盤研究(C)
腹膜線維化の過程で増加するpleiotrophin (PTN)の機能を検討した。PTNノックアウトマウスは、炎症細胞浸潤・炎症性サイトカインの低下とともに、腹膜透過性の亢進が軽減していた。 ヒト腹膜透析排液中にPTNが含有されること、 腹膜炎においてPTNが増加することを示した。 腹膜透析排液中のNgal濃度に関する検討を行い、細菌性腹膜炎ではNgal濃度が10倍以上、 被嚢性腹膜硬化症を発症した症例の腹水では100倍に増加する結果を得た。腹膜透析排液Ngalスコアは腹膜透析を100ヶ月以上受けている症例で高値を示した。
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