研究課題/領域番号 |
22590931
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中辻 裕司 大阪大学, 医学研究科, 講師 (20332744)
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研究分担者 |
高田 和城 大阪大学, 医学部付属病院, 医員 (20573223)
木下 允 大阪大学, 医学部付属病院, 医員 (10573222)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アストロサイト / 酢酸 / PET / 多発性硬化症 / NMO |
研究概要 |
本研究はアストロサイト特異的トレーサー(11C- 酢酸)を 用いた positron emission tomography (PET)にて多発性硬化症(MS) 、NMO 患者におけるアストロサイト機能の画像的解析を行った。MS 患者脳では健常者に比べ11C-酢酸の取り込みが亢進しており、特に白質においてより有意であった。これに対して NMO 患者脳で酢酸取り込みに有意差は認められなかった。この結果は MS/NMO におけるアストロサイト機能が異なることを初めて in vivo で示すものである。さらに11C-酢酸 PET が MS の診断にも有用となることを示唆するものである。
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