研究課題/領域番号 |
22591227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
河井 一浩 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (90242411)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ATL / 皮膚型 ATL / 予後因子 / 臨床的予後因子 / 生物学的予後因子 / 多変量解析 / 予後予測モデル / 皮膚型ATL / 皮膚T細胞リンパ腫 / 菌状息肉症 |
研究概要 |
皮膚原発の ATL(皮膚型 ATL)の予後予測モデルを構築するために、皮膚病変を伴うくすぶり型ATL 患者の予後因子を解析した。全死亡をエンドポイントとした多変量解析では、年齢、LDH高値、可溶性 IL-2 レセプター値が有意な予後不良因子であり、紅皮症と CXCR3 の発現は予後良好因子であった。急性型・リンパ腫型への移行と原病死をエンドポイントとした場合、LDH 高値と可溶性 IL-2 レセプター値がリスク因子であり、紅皮症および CXCR3 と T-bet の発現は進行のリスクを下げる因子であることが明らかになった。
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