研究課題/領域番号 |
22591253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
石井 則久 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター, センター長 (50159670)
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研究分担者 |
鈴木 幸一 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター感染制御部, 室長 (20206478)
森 修一 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター感染制御部, 室長 (40559522)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ハンセン病 / らい菌 / 細胞内寄生 / 感染症 / 細菌 |
研究概要 |
ハンセン病の起因菌であるらい菌は、宿主細胞であるマクロファージに感染した後に、ファ ゴゾームにライソゾームの融合を阻止する因子や脂質の蓄積や異化作用に重要な因子の発現や 細胞内局在を変化させることによって、細胞内寄生に都合の良い環境を作っていることが明ら かになった。そのような作用はらい菌の生菌だけが持っており、加熱死菌には無かった。また、 ハンセン病の治療薬の1つであるクロファジミンは、らい菌が持つ上記作用を阻害した。
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