研究課題/領域番号 |
22591289
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
吉岡 和子 福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (30448815)
|
研究分担者 |
實松 寛晋 九州大学, 大学病院, 助教 (30588116)
中川 彰子 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70253424)
中尾 智博 九州大学, 大学病院, 講師 (50423554)
高橋 優 川崎医科大学, 医学部, 助教 (40551049)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 社会精神医学 / 強迫性障害 / 長期予後 / 神経心理学 / 行動療法 / symptom / dimension / SSRI / 社会医学 / 精神科 / 高次認知機能 / symptom dimension / 神経心理機能 |
研究概要 |
2001 年 4 月から 2007 年 3 月までに九州大学病院精神科を受診し、統制的な治療を受けた強迫性障害患者 46 名のうち 19 名(41%)に連絡がとれ、そのうち 17名(37%)の来院調査を実施した(治療後平均 79.7 ヶ月(SD=17.6))。強迫性障害の診断基準を満たした者は、17 名中 7 名(41%)で、17 名の Y -BOCS の平均は 14.8(SD=7.5)、GAF の平均は 71.2(SD=8.8)であり、治療効果は維持されていた。過剰責任症状、高い発症年齢、低い開始時 YBOCS が良好な予後を予測する可能性が示唆された。
|