研究課題/領域番号 |
22591311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
神尾 陽子 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所児童・思春期精神保健研究部, 部長 (00252445)
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連携研究者 |
則内 まどか 独立行政法人国立精神・神経センター, 精神保健研究所児童・思春期精神保健研究部, 外来研究員 (20571897)
菊池 吉晃 首都大学東京, 人間健康科研究科, 教授 (50134739)
稲田 尚子 独立行政法人国立精神・神経センター, 精神保健研究所児童・思春期精神保健研究部, 外来研究員 (60466216)
飛松 省三 九州大学, 医学研究科, 教授 (40164008)
山崎 貴男 九州大学, 医学研究科, 特任助教 (70404069)
六反 一仁 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10230898)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 児童・思春期精神医学 / 広汎性発達障害 / PDD-NOS / 自閉症スペクトラム / 異種性 / 行動認知 |
研究概要 |
本研究は、広汎性発達障害カテゴリー内の特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)とその他のPDDとの境界、またPDD-NOSと非PDDとの境界は存在するのかどうかを明らかにすることを目的として、幼児から成人までの広いPDD者を対象に、行動、神経生理、遺伝子発現までの多元的アプローチにより、横断的および縦断的に調べた。その結果、PDD-NOSの独自性の根拠は見出せず、自閉症状の軽度なPDD-NOSやPDD閾下群においても、神経生理、遺伝子発現レベルではPDD特異的な特徴を有することが示され、PDDの恣意的な境界について検討が必要であることが示唆された。
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