研究課題/領域番号 |
22591386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
生島 仁史 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエン研究部, 教授 (90202861)
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研究分担者 |
前澤 博 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエン 研究部, 教授 (00138653)
近藤 和也 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10263815)
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連携研究者 |
近藤 和也 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエン 研究部, 教授 (10263815)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 非小細胞肺癌 / 術前導入療法 / 化学放射線療法 / 機能画像診断 / 機能画像 / 分子生物学的評価 |
研究概要 |
非小細胞肺癌を対象とし、術前導入化学放射線療法前後の画像診断所見と病理組織学的所見を解析することで、化学放射線療法の治療効果と画像診断能を明らかにした。11例中6例で病理学的に腫瘍細胞の消失が認められ、腫瘍細胞遺残例でも、腫瘍細胞の50~80%にDNA二重鎖切断を生じ、増殖能が減じていた。フルオロデオキシグルコース集積減少と拡散強調像における高信号消失が治療効果を反映していた。本研究は術前導入化学放射線療法の有効性を明らかにし、機能画像診断により個別化治療の導入が可能であることを示した。
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