研究課題/領域番号 |
22591393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
早渕 尚文 久留米大学, 医学部, 教授 (20108731)
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研究分担者 |
大島 孝一 久留米大学, 医学部, 教授 (50203766)
末藤 大明 久留米大学, 病院, 助教 (00320200)
渡邉 祐子 久留米大学, 医学部, 教授 (70404465)
芝本 雄太 名古屋市立大学, 医学(系)研究科 (20144719)
中村 和正 九州大学, 大学病院, 准教授 (20284507)
末藤 伸子 久留米大学, 医学部, 助教 (50341342)
淡河 恵津世 久留米大学, 医学部, 教授 (20204729)
鈴木 弦 久留米大学, 医学部, 助教 (80279182)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 放射線腫瘍学 / 悪性リンパ腫 / 胃初発非ホジキンリンパ腫 / MALTリンパ腫 / 非MALTリンパ腫 / CD20/CXCR3 陽性Bリンパ球 / びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 / 放射線治療 / 胃粘膜障害 / CD20/CXCR3陽性Bリンパ球 / びまん性大細胞型のB細胞リンパ腫 / 末梢性T細胞性リンパ腫濾胞型 / 血管免疫芽球性T細胞リンパ腫 / 胃 |
研究概要 |
胃初発MALTリンパ腫の再燃を押さえるため、血液中のCD20/CXCR3陽性Bリンパ球をタ-ゲットとした新しい治療体制の構築を目指した。未治療のMALTリンパ腫18例で検討したところ、放射線治療後のこの細胞の減少率によって再燃の有無に違いがあった。このことから、MALTリンパ腫の血液中のこのBリンパ球を押さえることは、再燃を減らすために有効ではないかと考えた。しかし、正常ボランティア10名の値を計測したところ、細胞数、細胞の割合とも放射線治療前のMALTリンパ腫患者のそれを上回るという結果になった。CD20/CXCR3陽性Bリンパ球をMALTリンパ腫の予防や治療へ応用するためには根本的な改善策が必要と考えられる。
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