研究課題/領域番号 |
22591456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
榎 忠彦 山口大学, 大学院・医学系研究科, 大学院医学系研究科 (80311819)
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研究分担者 |
上田 和弘 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90420520)
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研究協力者 |
竹本 圭宏 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50622213)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 手術侵襲 / 血管内皮前駆細胞 |
研究概要 |
背部に皮下腫瘍を作製したマウスに対して胃切開術を行ったところ、腫瘍体積が約 2 倍に増大し、腫瘍組織内に集積した骨髄由来幹細胞(BMSCs)数が有意に増加した。さらに CXCR4 拮抗薬である AMD3100 を投与したところ、腫瘍組織内へ集積する BMSCs 数が有意に減少し、術後の腫瘍の増殖能の増大も抑制された。胃癌手術症例における術後の末梢血への BMSCs の動員と末梢血中の VEGF 濃度を検討したところ、術前と比較して術後では、末梢血中の VEGF 濃度は上昇したが、末梢血中への BMSCs の動員は増加しなかった。
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