研究課題/領域番号 |
22591569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上田 和弘 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90420520)
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研究分担者 |
田中 俊樹 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50457305)
李 桃生 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50379997)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨髄由来細胞 / 代償性肺成長 / compensatory lung growth / bone marrow cell / pulmonary resection / AMD3100 / 肺再生 |
研究概要 |
GFP陽性骨髄細胞を移植したキメラマウスを用いて代償性肺成長モデルにおける骨髄由来細胞の関与について検討した。左肺全摘により残存肺へのGFP陽性細胞の集積増加を認めた。左肺全摘後7日目に残存肺のSDF1α濃度は1.4倍に上昇した。CXCR4アンタゴニストを肺全摘直後から持続投与し骨髄細胞の集積抑制を試みた結果、術後14日目での肺乾燥重量は10%の低下を認めた。骨髄由来細胞は代償性肺成長時の残存肺に集積し組織再生に寄与することが明らかになった。
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