研究課題/領域番号 |
22591601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 秋田県立脳血管研究センター (2012) 秋田県立脳血管研究センター(研究部門) (2010-2011) |
研究代表者 |
中瀬 泰然 秋田県立脳血管研究センター, 脳卒中医療システム研究部, 部長 (60390928)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳血管障害学 / 神経病理学 / 脳梗塞 / 動脈硬化 / 脳血管障害 / 内頚動脈内膜剥離術 / 免疫組織染色 / 内頸動脈内膜剥離術 / 抗CD36抗体 / 抗CD68抗体 / 酸化型LDLレセプター |
研究概要 |
頸動脈における動脈硬化巣の不安定化は脳梗塞の原因となる。この動脈硬化巣の不安定化には酸化ストレスによるマクロファージの活性化、血管内皮の脆弱化、動脈硬化巣そのものの血栓化などが関与している。そこで、脳梗塞予防の観点から、動脈硬化巣の安定化に影響を与える要因を検討した。本研究では、細胞間連絡器官であるギャップ結合の構成蛋白であるコネキシン(Cx)の発現に着目し、酸化ストレスを受けている細胞との関連を免疫組織学的に観察した。その結果、サブタイプのCx37は酸化ストレスに関連した動脈硬化巣の安定化に、Cx43は酸化ストレスとは独立した動脈硬化巣の安定化に寄与していることが推測された。
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