研究課題
基盤研究(C)
中性子捕捉療法に用いられるBSHは、SH基を持つチオール化合物の1種である。代表的細胞内チオール化合物であるグルタチオンの合成を阻害するbuthionine sulfoximine (BSO)で前処理することにより、組織内ホウ素濃度を数倍から20倍程度増強できることが明らかになった。しかもこの効果は24時間以上持続する。このことにより、照射時間の短縮、薬剤投与量の縮小などに役立つことが考えられる。
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