研究課題/領域番号 |
22591616
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中村 英夫 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (30359963)
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研究分担者 |
牧野 敬史 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (90381011)
秀 拓一郎 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40421820)
倉津 純一 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (20145296)
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連携研究者 |
小川 誠司 東京大学, 医学部付属病院, 准教授 (60292900)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / スニップマイクロアレイ / 薬剤耐性 / グリオーマ幹細胞 / GSC移植動物モデル / 薬剤耐性に関する遺伝子 / 遺伝子プロファイリング / テモダール耐性 / グリオーマ幹細胞(GSC) / 幹細胞培養 / 悪性グリオーマ / 抗がん剤耐性株 |
研究概要 |
我々は、 悪性神経膠腫の薬剤耐性のメカニズムを解明するために、グリオーマ幹細胞に着目し、それらの生物学的特性を検討した。臨床サンプルから、グリオーマ幹細胞を特殊な培養条件で継代することで幹細胞の性質を維持することができ、それらを用いて薬剤耐性の実験を行った。スニップマイクロアレイによってグリオーマ細胞のゲノムのプロファイルをすべて明らかにした上で、ゲノム異常の差による幹細胞の薬剤感受性の違いを明らかにした。p53 遺伝子の異常があると薬剤感受性が低い傾向が認められた。また、幹細胞を分化させることによって薬剤感受性が高まる可能性が示唆された
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