研究課題/領域番号 |
22591788
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
出口 隆 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40163935)
|
研究分担者 |
安田 満 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (90311703)
中根 慶太 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (00566482)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 感染症学 / 性感染症 / 淋菌 / アジスロマイシン / 薬剤耐性 / 23S rRNA / 23SrRNA |
研究概要 |
淋菌臨床分離株に対するアジスロマイシンの感受性の検討では、2010 年、2011 年と2012 年の分離菌に対する50%および90%の菌株の発育を抑制する濃度、MIC50 とMIC90 は、それぞれ0.25 μg/ml と0.5 μg/ml、 0.5 μg/ml と1 μg/ml、0.25 μg/ml と1 μg/ml であった。アジスロマイシンの耐性化機序の解析では、アジスロマイシン耐性に関連する23SrRNA 遺伝子の変異を認めた。本研究において、アジスロマイシンに対する中等度耐性菌が既に日本で出現していることとその耐性機序として23SrRNA 遺伝子の変異であることを明らかにした。
|