研究課題/領域番号 |
22591923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
河田 了 大阪医科大学, 医学部, 教授 (40224787)
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研究分担者 |
李 昊哲 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10368087)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | プロスタグランジン / シクロキシゲナーゼ / 頭頸部扁平上皮癌 / PGE 合成酵素PGE 受容体 / 転移 / 組織学的分化度 / PGE合成酵素 / PGE受容体 |
研究概要 |
免疫組織学的検討で頭頸部扁平上皮癌において、シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)、microsomalプロスタグランジン(PG)E合成酵素-1(mPGES-1)ともに強い発現を認めた。しかもCOX-2とmPGESの局在が極めて類似しており、両酵素の連関が示唆された。またそれらは高分化型癌、リンパ節転移のない症例で強い発現を認めた。mRNAレベルの検討でも、COX-2、mPGESともに高分化型癌、リンパ節転移のない症例で高い発現を認めた。PGE2の受容体であるEP1~EP4はいずれも発現を認め、特にEP2が強い発現を認めた。
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