研究課題/領域番号 |
22591956
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
近藤 寛之 産業医科大学, 医学部, 准教授 (40268991)
|
研究分担者 |
田平 知子 九州大学, 生体防御医学研究所, 講師 (50155230)
内尾 英一 福岡大学, 医学部, 教授 (70232840)
|
連携研究者 |
林 健志 九州大学, 生体防御医学研究所, 特任教授 (00019671)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | Coats病 / 家族性滲出性硝子体網膜症 / NDP遺伝子 / 血管内皮増殖因子 / VEGF / 網膜剥離 / 小児 / WNTシグナル / 遺伝子 / 網膜 / 未熟児網膜症 / 血管内皮成長因子 / Norrie病 / TSPAN12 |
研究概要 |
Coats病は小児に特有の非遺伝性の疾患で、特異な滲出性の網膜剥離が特徴である。眼底所見が家族性滲出性硝子体網膜症と類似し、男児に多いことから、X染色体性家族性滲出性硝子体網膜症の原因遺伝子NDPの関与が想定されているが定説となるにはいたっていない。また、本疾患は眼内で血管内皮増殖因子の産生亢進を伴うことが報告されているが、産生レベルなど、不明な点が多い。我々は、網膜剥離を来したCoats病の手術症例に対して眼内液および遊離細胞を採取し、DNAおよびタンパクからみたCoats病の病態生理を検討し、治療・予防にむけた病態の解明をおこなった。
|