研究課題/領域番号 |
22592054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
柏俣 正典 朝日大学, 歯学部, 教授 (30152630)
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研究分担者 |
小山 典子 朝日大学, 歯学部, 准教授 (60367563)
林 徹 朝日大学, 歯学部, 助教 (10454266)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 上皮間葉相互作用 / 分枝形態形成 / EGF / HGF / 器官培養 / 顎下腺原基 / 唾液腺 / 顎下腺 / 細胞成長因子 / 肝細胞成長因子 / 上皮細胞成長因子 / 受容体 / c-Met / ERK1/2 |
研究概要 |
HGFは顎下腺原基の分枝形態形成を促進させることが知られている。しかし、その機構の詳細は不明である。本研究で我々はHGFが弱いながらも培養顎下腺原基の分枝形態形成を促進すること、および顎下腺の小葉の形態に変化を生じさせることを明らかにした。また、顎下腺原基から上皮を分離して用いる培養系を用いて、HGFが顎下腺上皮にクレフトの形成を誘導させることを明らかにした。HGFを顎下腺に処理するとEGF受容体のリン酸化の亢進が確認された。以上の結果から、EGF/EGF受容体の経路はHGFの顎下腺原基に対する分枝形態形成促進効果と顎下腺上皮に対するクレフト形成効果に関与していると考えられた。
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