研究課題
基盤研究(C)
siRNAを用いたHPV関連腫瘍の治療法を確立するためには、特異性の高いsiRNAと効率よいデリバリ法の開発が必須である。本研究では、ホタルルシフェラーゼ導入した不死化ヒトケラチノサイを用いて正常重層扁平上皮とHPV16関連癌に相当する3次元培養を作成し、これらを用いて、既存のカチオン性リポソームによってsiRNAを粘膜病変へ導入することが可能である事を明らかにした。
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