研究課題/領域番号 |
22592169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
木本 克彦 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (70205011)
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連携研究者 |
小野 弓絵 明治大学, 理工学部電気電子生命学科, 准教授 (10360207)
小野塚 實 日体柔整専門学校, 校長 (90084780)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | fMRI, NIRS, 咀嚼 / 背外側前頭前野 / 光トポグラフィー / N-Back 課題 / 認知機能 / 咀嚼 / N-back課題 / NIRS-SPM解析 / NIRS / 前頭前野 / ウェルニッケ野 / NIRS-SPM / fMRI / インプラント義歯 / BOLD法 |
研究概要 |
咀嚼による感覚刺激が高齢者の認知機能に与える影響を解明するために,インプラント義歯が装着された患者が咀嚼を行った際の脳の神経活動の変化を調べた。その結果、インプラント義歯患者は、従来の義歯患者を比べ額の部分に当たる前頭前野の背外側部で活動が増加傾向を示した。この部分は有歯顎者においても神経活動の増加が認められ、集中力の向上や認知機能の遂行に関与していることがわかっている。今回の研究においてインプラント義歯は有歯顎に近い脳活動をしていることから、認知機能にも影響を及ぼす可能性が示唆されるものの、症例数が少ないためその証明には至らなかった。
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