研究課題/領域番号 |
22592364
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
上野 栄一 福井大学, 医学部, 教授 (60262507)
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連携研究者 |
安倍 博 福井大学, 医学部, 教授 (80201896)
八塚 美樹 富山大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (00293291)
上平 悦子 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (80310770)
松浦 純平 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30533723)
瀧川 薫 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80276873)
田中 智美 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (40510300)
一ノ山 隆司 国際医療福祉大学(小田原), 保健医療学部, 准教授 (20573166)
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研究協力者 |
安東 則子 砺波総合病院, 看護部
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 看護学生 / 治療的技法 / コミュニケーション技法 / 主観的評価客観的評価 / 主観的評価 / 客観的評価 / コミュニケーション / 自律神経系 / 非治療的技法 / 交感神経系 / 副交感神経系 / 話し手 / 聞き手 |
研究概要 |
本研究は、看護系大学の学生を対象に、話し手としての看護学生のコミュニケーションの治療的技法を用いた場合と非治療的技法を用いた場合の聞き手への自律神経系及び感情に与える影響について明らかにすることを目的とした。測定ツールとしては POMS 短縮版、VAS、LF/HF、心拍数、快度(VAS)を用いた。結果、非治療的技法を用いた場合の LF/HFは、治療的技法を用いたよりも有意に高くなっていた。また、心拍数でも非治療的技法を用いた場合は有意に増加していた。感情評価では、治療的技法を用いた場合と非治療的技法を用いた場合では、下位概念「抑うつ」「活気」「怒り」「疲労」「緊張」「混乱」の得点に有意な差がみられた。以上のことから、話し手が治療的技法を用いた場合と非治療的技法を用いた場合とでは自律神経系と感情には明らかな違いがみられた。
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