研究課題/領域番号 |
22592491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
桑名 佳代子 宮城大学, 看護学部, 教授 (70154531)
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研究分担者 |
遠藤 芳子 宮城大学, 看護学部, 教授 (20299788)
鹿野 裕美 宮城大学, 看護学部, 准教授 (40510631)
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研究協力者 |
三井 幸恵 尚絅学院高等学校, 養護教諭
大槻 綾 前尚絅学院高等学校, 養護教諭
山口 稔 東北学院榴ケ岡高等学校, 副校長
青柳 典美 東北学院榴ケ岡高等学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 思春期 / 性 / 健康 / 性教育 / セルフケア / 月経 |
研究概要 |
生涯のセクシュアリティは、「性の健康」の理解のもとに、セルフケア行動が基本であり、思春期にその基礎を育むことが重要である。そこで、高校生を対象として、「性の健康」への関心・認識と性に関する健康問題の実態を明らかにする目的で、質問紙調査を行い、有効回答 958 名(男性 525 名、女性 433 名)を分析した。自分の健康への関心度と「性の健康」への関心度は、正の相関がみられた。男性では射精に対し、女性では月経に対して肯定的認識をもつほど「性の健康」への関心度が高かった。過去に性に関する悩みがあったものは 12.4%であったが、問題が解決したものは 32.5%であり、性に関する健康状態の判断と相談・受診行動を支援する必要性が示された。そこで、2 つの介入を実施し、効果を検討した。講演会形式の健康教育は、「性の健康」への関心と具体的な認識を高め、 5回シリーズの「月経セルフケア講座」は、自分の月経前症候群(PMS)への気づきを促すことが示された。
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