研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は,ロボット自身の安全性を高めるための耐衝撃・負荷応力分散型の外装・骨格構造の構成法を明らかにすることを目的として,実際に実機を用いた落下時の自己保護行動実験を行うことで,その評価をする。具体的な成果として,衝撃吸収ゲル構造と負荷応力分散ウレタン構造のハイブリッド全身柔軟外装を備え,衝撃負荷を逃がすためのトルクリミッタを主要関節部に備えた小型ヒューマノイドロボットを開発し, 70cmの机の上から落下した際にも有効に落下衝撃を軽減できることを確認した。
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