• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

亜熱帯地域に対応した自然環境学習プログラムと教師支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22650195
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関琉球大学

研究代表者

杉尾 幸司  琉球大学, 教育学部, 教授 (20433089)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード自然科学教育 / 野外観察学習 / 亜熱帯 / 教師教育 / 学習プログラム / 教師支援 / 沖縄県 / 亜熱帯気候
研究概要

亜熱帯地域に対応した自然環境学習プログラムの実施に好適なフィールドを選定し、そのフィールド内での動植物情報の集積を行った。フィールドである沖縄県那覇市の末吉公園は、相観と利用形態から自然林を中心にした「森林保持エリア」と、人工的な植栽が中心で遊具などが整備されている「整備利用エリア」の大きく2つのエリアに区分でき、野外観察学習の場として、それぞれのエリアの特性に基づいた取り組みが可能であることが明らかになった。自然植生が残っている「森林保持エリア」では、この地域の植生の遷移を確認できる学習フィールドとしての活用が可能であり、人工的な植栽が中心の「整備利用エリア」では、外来種が在来植生を脅かす存在となっていくプロセスを学習する場としての活用が可能である事が明らかになった。

報告書

(4件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実績報告書
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 自然観察学習に関する小学校教員の意識調査2013

    • 著者名/発表者名
      杉尾幸司・宮国泰史・中村元紀
    • 雑誌名

      琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要

      巻: 20 ページ: 91-97

    • NAID

      120005304822

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書 2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 沖縄島南部の都市公園における木本植生の現状と変遷-身近な自然観察の場としての価値と役割-2011

    • 著者名/発表者名
      中村元紀・杉尾幸司・佐藤寛之
    • 学会等名
      日本理科教育学会九州支部大会
    • 発表場所
      佐賀大学
    • 年月日
      2011-05-28
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書 2011 実績報告書
  • [学会発表] 小学生を対象にした亜熱帯林での自然観察学習会の実践事例2010

    • 著者名/発表者名
      杉尾幸司・中村元紀・藤井晴彦
    • 学会等名
      日本理科教育学会九州支部大会
    • 発表場所
      福岡教育大学.
    • 年月日
      2010-05-22
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 小学生を対象にした亜熱帯林での自然観察学習会の実践事例2010

    • 著者名/発表者名
      杉尾幸司・中村元紀・藤井晴彦
    • 学会等名
      日本理科教育学会九州支部大会
    • 発表場所
      福岡教育大学(福岡県)
    • 年月日
      2010-05-22
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

URL: 

公開日: 2010-08-23   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi