思考プロセス活用支援システムを活用した教え方・学び方の改善

• 研究課題/領域番号: 22650207
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 教育工学
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 新地 辰朗 宮崎大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20284820)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 2,770千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 270千円); 2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
• キーワード: 思考プロセス / 概念地図 / タブレット PC / デジタル読解力 / タブレットPC / 提示位置 / 発表記録 / 思考活動 / 概念地図法

研究概要

中学校技術・家庭科で生徒が描画した概念地図に対する分析の結果,ラベル間の結びつきが示す様相により,理解の程度や理解に向けた思考の様子を推察できることが確認できた。また,思考プロセス活用支援システムにおいて,直感的な操作が可能となるタブレットPC 等による描画の,教授・学習の改善に対する有効性が,小学校の国語,社会,そして算数の授業で,示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] デジタル読解力を育てる指導法の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 木下浩利, 渡木秀明, 新地辰朗
  • 雑誌名: 宮崎大学教育文化学部附属教育実践総合センター研究紀要 巻: 21 ページ: 23-33
  • NAID: 110009556901
• [雑誌論文] "D 情報に関する技術"に係る学習改善に向けた中学生の情報通信概念の評価 (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野哲志,新地辰朗
  • 雑誌名: 日本産業技術教育学会誌 巻: 53巻 ページ: 25-32
• [雑誌論文] "D情報に関する技術"に係る学習改善に向けた中学生の情報通信概念の評価 (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野哲志, 新地辰朗
  • 雑誌名: 日本産業技術教育学会誌 巻: 53 ページ: 25-32
  • 査読あり
• [学会発表] 立方体の観察や構成などの活動を支援する教材ソフトの活用 (2012)
  • 著者名/発表者名: 吉野達也, 新地辰朗, 木根主税, 添田佳伸
  • 学会等名: 日本教育工学会,第28回全国大会講演論文集
• [学会発表] 門田 直光,タブレット PC による描画及び発話の記録機能を活用した授業の検証 (2011)
  • 著者名/発表者名: 新地辰朗, 宮下 裕一
  • 学会等名: 日本教育工学会, 第27回全国大会講演論文集
• [学会発表] 立方体の観察や構成などの活動を支援する教材ソフトの開発
  • 著者名/発表者名: 吉野達也
  • 学会等名: 日本教育工学会 第２８回全国大会
  • 発表場所: 長崎大学