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地下レーダーによる伏在活断層の位置認定手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 22650221
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 地理学
研究機関広島大学

研究代表者

中田 高  広島大学, 大学院・文学研究科, 名誉教授 (60089779)

研究分担者 大倉 博  広島工業大学, 環境学部, 教授 (20414394)
連携研究者 後藤 秀昭  広島大学, 文学研究科, 准教授 (40323183)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,440千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード活断層 / 地中レーダー / 地下探査 / 伏在断層 / 地下レーダー
研究概要

活断層の詳細な位置を変動地形学的に認定することが困難な沖積低地や断層の末端部において,地中レーダーを用いて地下構造をもとにその位置を確認する手法を開発することを目的とした.この結果,活断層の通過位置が明らかな場所においては,記録パターンの乱れなどから地層の擾乱が認められる例が多かったが,それをもとに断層変位構造を特定することは困難であった.したがって,活断層の存在が明確ではない地域において,伏在する活断層の位置と構造を正確に予測することは困難といえる.地層の堆積状況の把握にはある程度乾燥した未固結の細粒堆積物であることが重要であり,日本のような湿潤で地下水位の浅い地域では,地中レーダーを活断層調査の有効な手法とするには極めて厳しい制約があることが明らかになった.

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] デジタル化ステレオペア画像を用いたディスプレイでの地形判読2011

    • 著者名/発表者名
      後藤秀昭・中田高
    • 雑誌名

      活断層研究

      巻: 34 ページ: 31-36

    • NAID

      130005131042

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書 2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] DEMのステレオ画像から判読される平野の微小な変位地形2011

    • 著者名/発表者名
      後藤秀昭・立道智大・杉戸信彦
    • 学会等名
      日本地理学会2011年秋季学術大会
    • 発表場所
      大分大学
    • 年月日
      2011-10-24
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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